トヨタ章男「裸の王様」の奇怪言動
震災もダイハツも顧みぬ冷血漢
2024年2月号
トヨタ自動車の豊田章男会長の「暴走」が止まらない。新年や業界団体への挨拶では不可思議な発言を連発。1月中旬の改造車イベントでは「私は普通のクルマ好きのおじさん」と無理がある「設定」で訪れ、ひたすら趣味にふけった。 この間、昨年12月下旬に拡大した完全子会社、ダイハツ工業の品質不正には無言を貫き続けた。昨年1月下旬、社長退任を表明してから1年が経った。67歳の章男氏に、社内外では「もはや『トヨタの会長』としても引き際を示す時期では」と案じる声が出始めている。
義援金はたったの5,000万円
章男氏の2024年は元日に発生した能登半島地震への「後手」ぶりから始まった。3日にオウンドメディア「トヨタイムズ」で、「世界の仲間たちへ」とのメッセージを英訳付きで出した。地震などなかったかのように、章男氏の写真は笑顔で親指を上げた「サムズアップ」のポーズを決めていた。
挨拶文は昨年のうちに作成していたのだろう。だがお見舞いの言葉は最後に欄外で定型文を短く出しただけ。あるメディア関係者からは「被災地へのコメン・・・
義援金はたったの5,000万円
章男氏の2024年は元日に発生した能登半島地震への「後手」ぶりから始まった。3日にオウンドメディア「トヨタイムズ」で、「世界の仲間たちへ」とのメッセージを英訳付きで出した。地震などなかったかのように、章男氏の写真は笑顔で親指を上げた「サムズアップ」のポーズを決めていた。
挨拶文は昨年のうちに作成していたのだろう。だがお見舞いの言葉は最後に欄外で定型文を短く出しただけ。あるメディア関係者からは「被災地へのコメン・・・