インド新興企業「急成長銘柄」が続々
感染爆発も「追い風」の快進撃
2021年6月号
コロナ変異株拡大によるパンデミック第二波と深刻な医療崩壊に襲われたインド。死者の急増で火葬場が逼迫する同国に、世界は哀れみの視線を向けている。だが、この悪夢の四月、同国スタートアップ界では大型資金調達ラッシュに沸いていた。「メガラウンド」(一億ドルを超える資金調達)が十三件も実施され、単月で四十六億ドルものスタートアップ資金が調達される記録的状況となったのだ。
そのなかで新たに八社がユニコーン(未上場で評価額十億ドル以上のスタートアップ企業)となった。「ミーショ」(ソーシャル・コマース)、「ファームイージー」(オンライン薬局)、「クレド」(フィンテック)、「グロウ」(投資アプリ)、「シェアチャット」(SNS)、「ガップシャップ」(SNS)、「チャージビー」(サブスク管理フィンテック)、「アーバン・カンパニー」(サービスのマーケットプレイス)は、いずれも急成長している。これで同国のユニコーンは総計三十二社となった。コロナ禍に揺れるインドでは今、増大するデジタル需要を追い風にスタートアップの快進撃が続いている。
学習アプリ「バイジューズ」の成功・・・
そのなかで新たに八社がユニコーン(未上場で評価額十億ドル以上のスタートアップ企業)となった。「ミーショ」(ソーシャル・コマース)、「ファームイージー」(オンライン薬局)、「クレド」(フィンテック)、「グロウ」(投資アプリ)、「シェアチャット」(SNS)、「ガップシャップ」(SNS)、「チャージビー」(サブスク管理フィンテック)、「アーバン・カンパニー」(サービスのマーケットプレイス)は、いずれも急成長している。これで同国のユニコーンは総計三十二社となった。コロナ禍に揺れるインドでは今、増大するデジタル需要を追い風にスタートアップの快進撃が続いている。
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